見出し画像

【市原市役所 建築施設課】公共施設を作る・守る

今回ご紹介するのは、市原市役所で働く職員です。
市原市役所では、来年4月1日に入庁する職員を募集しています。

現在、約2,000人の職員が働いており、世代や出身、経験など様々。職員はそれぞれ数年に一度職場を異動するため、毎年メンバーが変わりますが、どの課も新任の職員を周囲がサポートし、自然と結束を強めていく姿が非常に印象的です。

今回は、そんな市役所の「雰囲気」を知っていただくべく、人事課のYさん、Iさんが3つの課と、市原市役所のことを一番知っている「あの人」にお話を聞きました。

今回からは、同じく人事課のIさんが庁内の3つの課にインタビューします。
今回は、建築技師、機械技師、電気技師、事務職・・・様々な職種の職員が集まり、公共施設を作る・守る建築施設課にお邪魔しました。


人事課I:
早速ですが、皆さんのことを教えてください。

建築施設課T:
機械職、採用14年目です。建築施設課は入庁から数えて3課目に配属された部署です。

建築施設課Y:
電気職、建築施設課に配属されて、今年で5年目です。

建築施設課N:
建築職、採用13年目です。今年度、建築指導課から異動してきました。

建築施設課S:
建築職、採用2年目です。

写真左:Sさん、写真中央:Nさん

人事課I:
いろいろな職種、経験年数の方が1つの職場で働いているんですね。


建築施設課の仕事

人事課I:
建築施設課ではどんな仕事をしているか、教えてください。

―建築施設課T:
みなさん、家や身近なところで、このような経験ありませんか?
雨漏りしている場所がある。エアコンの効きが悪くて暑いなぁ~、寒いなぁ~。
建物や設備は長く使用していると必ず劣化します。これは公共施設も同じで、新築から10年、20年経過すると劣化が表面化し様々な不具合が生じます。

不具合を放っておくと市民の方は気持ちよく施設を利用できませんし、整備するにも工事に関する専門知識や経験がない部署だけで対応するのは大変です。
私たち建築施設課は、このような悩みを抱えた施設担当部署からの依頼を受け、設計から工事監理を行っています。

また、古い施設のリニューアルや新しい施設の建築にも携わっており、昨年度完成した「いちはら子ども未来館(weほーる)」や、世界的な建築家・隈研吾さんとともに現在整備中の「チバニアンガイダンス施設」の新築設計も行っています。

そんな建築施設課には現在、建築職14名、機械5名、電気3名、事務職1名の計23名体制で日々業務を行っています。

人事課I:
皆さん一人一人はどんなお仕事をされているんですか?

建築施設課y:
公共工事を行うための設計業務や、工事監督職員として施工状況に問題がないかの確認を行っています。
私は電気職として採用されているので、その中でも電気設備に関わる部分を担当しています。

建築施設課S:
私は建築職なので、主に公共施設、学校などの改修工事の建築の設計業務や工事監理を行っています。

建築施設課N:
私は今年建築施設課に来たばかりなので、二人に教わることも沢山あります。
もちろん、昨年度までいた建築指導課で学んできた知識や経験は現在の部署でも活かすことはできますし、現在担当しているチバニアンガイダンス施設新築工事の実施設計など、学生時代想像も出来なかったような貴重な経験をさせて頂いています。

人事課I:
施設の設計と聞くと、すごく難しそうですが皆さんどうやって勉強されたんですか?

建築施設課Y:
大学時代に電気の基礎は学びましたが、建築設備に関することはほとんど勉強していなかったので、職場の皆さんから教えていただいたり、外部の研修に参加して勉強させて頂いています。

人事課I:
入庁してからも日々勉強なんですね。


子育て支援制度が充実

人事課I:
そういえば、Nさんは、お子さんがまだ小さいと思いますが、育児と仕事の両立は大変じゃないですか?

建築施設課N:
産前・産後休暇・育児休暇をあわせて3年ほど取得したのですが、周りの友人の話を聞くとしっかり育休を取得できるのは市役所 ならではなのかな…と思っています。

現在は部分休業を取得していて、夕方2時間早く帰っているのですが、周りのサポートや理解のおかげで、育児と仕事の両立がしやすい環境だと思います。
子育てをサポートする制度が充実していて、最近では男性も育児休暇を取られる方が多いですね。Tさんも取られてましたよね?

建築施設課T:
はい、私も約1か月育休を取得しました。私は市外に住んでおり、普段は保育園の送り迎えができませんが、育休中は率先して送り迎えを行いました。
子どもって不思議で、保育園だと普段家にいる時とはまた違った一面が見られるので、これから子どもが生まれる後輩たちにも、ぜひ育休を取っていろいろな時間を一緒に過ごしてほしいと思います。

あとは、市役所内には「おやこでスペース」という場所があります。保育士資格を持つスタッフの方に子どもの面倒を見ていただきながら、自分は隣接するワークスペースで仕事に専念できるんですよ。保育園に通う前のお子さんがいる方には、こちらもオススメです。

市役所内に設置された託児スペース「おやこでスペース」。市役所に来庁された方もご利用いただけます。

建築施設課T:
そういえば、Sさんもお子さんが生まれたばかりだよね?

建築施設課S:
そうなんです。昨年12月に長男が生まれました。立ち会い出産を希望していたんですが、急なお休みにも対応してくださり、無事に立ち会うことが出来ました。出産前後では、皆さんが温かい雰囲気を作ってくださって感謝しています。

人事課I:
皆さん、制度を使いながら、育児と仕事を両立されているんですね。ただ、制度があっても周りの方の理解がないと使いづらいということがありますが、建築施設課は使いやすい雰囲気があるんですね。


市原市役所に入って

人事課I:
最後に、市原市役所を選んだ理由や、市原市役所を選んでよかったことを教えていただけますか?確か、Nさんは市原市出身、ほかの皆さんは市外の出身とお伺いしましたが。

建築施設課N:
高校時代、五井駅周辺が幼い頃の記憶と比べて色あせて見え、それはなぜなのか疑問に思ったことから、まちづくりに興味を持ちました。やがて大学で都市計画を学ぶ中で、現場に一番近く主体的にまちに関われる場所である市役所で働き、地元に貢献したいと思いました。

建築施設課Y:
私は民間企業から転職して市原市役所で働いていますが、年次有給休暇の他にも毎年7日間の夏季休暇制度もあり、それらを取得しやすい雰囲気があるので、市原市役所を選んでよかったなと思います。

建築施設課S:
私も民間企業経験をしていて、結婚を機に市原市に引っ越してきて転職も考えていて、その縁もあり市原市役所に挑戦することになりました。福利厚生の充実も魅力の一つだと思います。

建築施設課T:
私も市外出身なので地元市役所で働くという選択肢もあったと思いますが、私の地元より市原市って全てにおいて規模が大きいんですよね。だから働き甲斐があると思い、市原市で働くことを決めました!
ただ地元のことを捨てたわけじゃありません、市原市で学んだことを活かし、地元では市民という立場で地元まちづくに貢献・盛り上げたいと、採用試験の面談で話していたと思います。


もっと市原市役所のことを知りたい方へ

建築施設課T:
これから市原市役所を受けようと考えている方にとって、特に技術職はイメージが湧きにくいと思いますが、そんな時は実際に市役所に来てみてどんな仕事しているのか訪問インタビューするのも可能なのでしょうか?

人事課I:
はい!市原市役所では、インターンシップを受け入れており、興味のある課で数日間職業体験をすることができます。
また、依頼があれば、ご希望の職種の職員と一緒に学校を訪問して市役所の仕事についてご説明させていただいています。
また、訪問インタビューも受け入れ可能ですので、お気軽にご相談ください!

建築施設課T:
市役所の仕事は本当に多岐にわたっていて、イメージしているより働き甲斐があると思います。是非皆さん、市原市の採用試験を受け、一緒に働きましょう!

次回は、事務職の仕事についてご紹介します。

インタビューの様子はYoutubeでも公開しています。ぜひご覧ください。


2025年4月1日採用 職員採用試験申込受付中

市原市役所では、2025年4月1日に入庁する職員を募集しています。
試験日は2024年9月22日(日)。
法律や政治・経済学など公務員試験対策が不要な職種もありますので、少しでも興味がある方はぜひお申し込みください!
応募要件や試験の内容等、詳細は市ウェブサイトをご覧ください。


【終了しました】2024年8月12日(月・休)職員採用説明会を開催します

現役の職員が業務の紹介と、質疑応答を実施します。
就活で気になっていること、不安に思っていることなどお気軽にご質問ください!
市原市で働くことに興味のある方、採用試験の受験をお考えの方、ぜひご参加ください!


この記事が参加している募集