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【KHネオケム株式会社】地域に根差し、ここでしかできないものづくりに関わる

職住近接、ワーク・ライク・ライフバランス、やりたいことができる、なりたい自分になれる・・・「ちょうどいい」まちいちはら。

これから働く先を探す人たち、今働いている人たちで、同じ価値観を持つ人たちに、いちはらで暮らす・働くことで叶えられるやりたいこと・なりたい自分のストーリーを伝えることで、いちはらを選んでもらいたい。

「いちはらで働く」ストーリーをお届けしています。
今回は、暮らしに欠かせないものの「原料」を作る、KHネオケム株式会社で働くMさんにお話を聞きました。

Mさんは、採用窓口の「顔」

元々、将来的に安定した会社でデスクワークをしたいと考えていて、高校進学の時に商業高校を選び、情報処理の勉強をしました。
当時、事務職の求人が少ない中で、京葉コンビナート内にある当社の求人を見つけ、企業理念や処遇面等を見た中でも、この会社がいいなと思って入社したのですが、一度入社すると定着率が高くなかなか求人が出ないので、いいタイミングで入社することができたと思っています。

入社してからこれまで総務課で勤務し、現在は主に人事事務を担当しています。特に採用事務のウェイトが大きいです。他には、福利厚生の窓口や社員からの問い合わせ対応なども行っています。

当社では、高校新卒者や中途採用者の採用活動を事業所ごとに行っており、まず私が採用候補者とのやり取りをすることが多いです。


KHネオケム株式会社ってどんな会社ですか?

KHネオケム株式会社は、暮らしの中で身近に感じられる製品を直接製造する会社ではなく、身近な製品を作るために必要な「原料」を作っている会社です。
千葉工場では、エアコンや冷蔵庫に使われる「冷凍機油(れいとうきゆ)」の原料を主力製品として製造しています。
他に、住宅や自動車で使用される「溶剤」、「樹脂原料」、「可塑剤(かそざい)原料」などを作っています。

可塑剤と聞いてもあまりなじみがないかもしれません。
「可塑剤」は、硬いものを柔らかくする物質のことで、例えば、食品用ラップフィルムなどは、硬いプラスチックに可塑剤を添加することで柔らかいフィルムとなります。

KHネオケム株式会社ウェブサイトより

国内でKHネオケム株式会社千葉工場でしか製造できない製品があります

エアコンの室外機などに使われる「冷凍機油原料」を作るには、高い圧力の設備が必要です。
実は、日本でこの設備が整っているのは当社の千葉工場だけで、当社でしか製造できないため、国内シェアはほぼ100%、世界でもトップシェアを誇っています。

この国内シェアほぼ100%の製品や、世界でトップシェアの製品を製造できることが当社の強みです。
BtoB(※)のため、社名が表に出ることは少ないですが、身近な製品に技術が生かされています。

※Business to Business の​略で、 ​企業間で​商品や​サービスの​取引を​行う​こと。 ​これに​対​し​BtoCは、​Business to Customer(一般消費者)の​略。


社員一人ひとりと各部門をつなぐことが私たちの仕事

私たち総務課は、社員と現場との橋渡し役をしています。応募者と職場とのマッチングにつなげるために、どのような人材が必要なのか、製造現場などとの打ち合わせも密に行っています。

また、採用前に工場や寮を実際に見ていただく機会を調整し行うことは、雇用のミスマッチを防ぐ上でも大切だと思っています。
ちょうど明日も、採用予定者を案内する予定です。

内定者の方を寮に案内

お布団さえ用意すれば・・・自慢の独身寮

若い人の生活基盤を固めることを目的に、入居時に30歳以下の方を対象とした独身寮があります。

立地・設備共に好条件の独身寮

寮は、会社から自転車でも通える距離で、かつ、駅徒歩圏内にあります。築浅のワンルームタイプで、トイレ、バス、キッチン、洗濯機も部屋内にあります。
また、管理棟があり、希望すれば朝食300円台、夕食500円台で食事ができます。家具、家電付きなので、県外からでも大丈夫。お布団があれば、すぐ新生活をスタートできます。


長く働いていただくために意識していること

転職市場が活況なため、人材はより良い処遇を求めて動いていってしまいます。
現在働いている人へのケアも大事であり、長く働いていただけるような職場環境を作っていかなければいけないと感じています。

コロナが収まり、社員同士の親睦を深める行事も開催できるようになってきました。
当社には、会社と社員が会費を出し合って行事を行う社友会があります。
交替制なので、全員参加というのは難しいのですが、今年は60人くらいでビアガーデンに行って親睦を深めました。
今後も、職場を超えた交流を活発に行いたいと思っています。

他には、外部の福利厚生プログラムに参加していたり、遊園施設等利用の際の補助などを行っています。

社内行事(ビアガーデン)

また、現在、千葉工場内に新しい事務所を建設中です。令和7年1月に完成予定で、休憩スペースなども広くなり働きやすくなるため、私たちも楽しみにしています。

建設中の新事務所

私自身も働きやすさを感じています

フルフレックス制のため、朝、子どもが小学校に登校するのを見送って、さらに保育園に預けてから出勤することができるので、本当に助かっています。子どもの体調が優れないときは、在宅勤務も活用させてもらっています。

また、育児休業や育児短時間勤務制度もあり、それぞれ利用しやすい環境だと思います。その他にも、子どもの急病対応等に使える看護休暇なども整備されています。

男性の育児休業取得者も増えてきています。職場のフォローも大事だと思うので、会社全体で取り組んでいきたいです。


いちはらでの暮らし 駅近でカエルの鳴き声?!

私の出身は、袖ケ浦市の山の方なので、就職して市原市に引っ越してきた時に、カエルの鳴き声がしないことにすごく驚きました。

結婚して、市原市内の別の場所に家を建て転居したのですが、今度は田んぼが目の前で(笑)。
「カエルの鳴き声がする!」と懐かしくなりました。
のどかな風景。でも、バスも通っているし、駅も近い。

市原市は、引っ越してきた当初より商業施設も増え、どんどん住み良くなり、ちょうどいいところに住んでいるな、と思っています。

商業施設が増え、利便性も向上

交替勤務の人と結婚すると・・・

入社後、同時期に入社した製造部門の人と縁があり結婚しました。
交替勤務は勤務時間が不規則なため、家族も大変だと思われがちですが、子どもが急病になった時などに、夫が家にいる日もあり、付き添いしてもらえるため助かっている面もあります。手当があるのも助かります。

また、平日に私が合わせて有給休暇を取得すれば、土日の混雑を考えずにお出かけできるのもメリットです。

市原湖畔美術館へ子供の絵を見に行きました

好きなのは「サウナ」。川で整いたい(笑)

最近の土日は、子どもの習い事のサッカーや水泳などの付き添いで一日が終わってしまいます。

息抜きは、サウナに入りに行くこと。最近は、ちはら台にオープンした「天然温泉湯舞音」さんに行くことが多いです。
養老渓谷の川沿いにもサウナ施設ができたと聞いたので行ってみたいです。川で整いたい(笑)。
養老渓谷は、夏休みに子どもと川遊びに行く場所でもあります。

夏は養老渓谷で川遊び

食べることが好き!「アフタヌーンティー」と「二郎系ラーメン」

サウナ以外では、「アフタヌーンティー」や「二郎系ラーメン」を食べに行くことも癒やしです。

アフタヌーンティーは、いちはらでは北国分寺台にある「ハートの木」さんで、会社の同僚と楽しんでいます。
いちはらの二郎系ラーメンは、やはり「ちばから」さんで!

これまでに行ったアフタヌーンティーの数々
麺半分野菜ニンニクアブラネギ

いちはらでの地域貢献活動

当社は、地域や社会との協調を図り、その持続的な発展に貢献するため、工場が存在する地域に根差した活動を行っています。

市原市においては、「市原スポレクパーク」にベンチを寄贈し、寄贈後は継続して補修や塗装作業を行っています。私も、その活動に家族で参加しました。

また、国道16号線のごみ拾いや、五井臨海まつりへの出店なども行っています。

市原スポレクパークでの活動
五井臨海まつりに出店

「ここでしかできないものづくり」ができる

大きなプラントのスイッチを入れ、稼働をコントロールする製造オペレーターの仕事にやりがいを持って働いている仲間が沢山います。
当社でしかできないものづくりに関わりたい方にぜひ来て欲しいと思っています。


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