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【山九株式会社】モノづくりの根幹を支えることに意義がある

職住近接、ワーク・ライク・ライフバランス、やりたいことができる、なりたい自分になれる・・・「ちょうどいい」まちいちはら。

これから働く先を探す人たち、今働いている人たちで、同じ価値観を持つ人たちに、いちはらで暮らす・働くことで叶えられるやりたいこと・なりたい自分のストーリーを伝えることで、いちはらを選んでもらいたい。

「いちはらで働く」ストーリーをお届けしています。
今回は、物流、機工、操業支援など、臨海部企業のトータルサポートを行い、社名に「Thank You」という感謝の気持ちが込められた、山九(さんきゅう)株式会社で働くMさんにお話を聞きました。


日本で最大級の工場地帯の中で、24時間365日工場を支える

私が働いている山九株式会社千葉支店は、取引先である素材メーカーなどの工場内で生産の付帯作業を行ったり、プラントエンジニアリングとして、工場内機械の点検やメンテナンスを行ったり、物流サポートとして、輸出入手続きを行い実際に製品を輸出入したりする仕事などを請け負っています。
一般消費者の目に見える物を作っているわけではないのですが、素材メーカーさんの工場で作られた原料が、最終的には車のバンパーになったり、ポリ袋やマスクになったり。
日本で最大級の工場地帯の中で、工場が24時間365日安定的に操業できるように、モノづくりの根幹を支えている会社です。

姉崎にある「山九メンテナンスセンター」

「人を大切に」が基本理念の会社で、人事の仕事をしています

出身地の香川県から、歴史学科のある九州の大学に進学し、周囲が学芸員や教員などを目指す中、ちょっと変わり者だったため、製造業に興味を持ち、調べていくうちに山九を知り、製造業の根幹を支える仕事に大きな意義があるのでは、と思い入社しました。
入社後は福岡県北九州市にある、日本製鉄さんの八幡製鉄所内にある支店に配属されました。八幡製鉄所と言えば、教科書などにも載っている「官営八幡製鉄所」の流れを汲む製鉄所です。

入社してからずっと、人事、労政、総務などの仕事をしてきました。
何でも屋さんのような面もあり、毎日定例的な仕事をするというよりは、都度、採用面接や打ち合わせを行っています。
割と穏やかに仕事を進められるなと感じる一方で、人に関わる仕事のため、人の感情を受け止めなければいけない時に大変さを感じることもあります。

当社は、プライム市場上場企業であり、コンプライアンスや福利厚生制度の面でもしっかりしている会社だと感じていますが、何より、人がいないと成り立たない会社であることから、「人を大切に」という基本理念を大事にしており、社長以下、社内全体に浸透しています。
一人一人に向き合い、みんなが働きやすい環境を全体で考えて仕事をしているので、とても働きやすく、家族を持っても長く安定して働ける会社だと思います。


山九株式会社千葉支店で働いている人

全国転勤ありの総合職採用と、地域限定職の区分があり、千葉支店は、地域限定・転勤なし採用の方が大半で、市原市及び近隣市から通っている人が多いです。
業種柄、やはり工業系の高校等を卒業された方が多い印象ですが、それ以外でも、普通科、農業、ITなど、さまざまです。

仕事も、管理部門、現場作業、施工管理、生産管理などあり、工事監督などの仕事は、機械の知識があった方がとっつきやすい面もありますが、入社してから勉強できるので、法学部など文系出身で工事監督をされている方もいます。
なお、仕事で必要な資格は資格取得支援金が出たり、資格取得後の資格手当もあります。

職場の雰囲気も良いと思います。
休みが取りやすく、実際に年休取得率も高いです。
色々な職場があり、人が多いので、その中で気の合う人を見つけられることも多いのかなと思います。
また、臨海部企業の会もあり、社を超えた婚活パーティなど、イベントに誘われ参加することもあります。

社内でフットサル大会を開催

東京よりも・・・。「思っていたより住みやすい(笑)」

私は全国転勤可の条件で入社しているのですが、今回の転勤では、東京に配属するのだけはやめてほしいと希望しました。
東京だと車に乗れなくなるし、維持が大変だしと、、。
市原市に来る1、2年前に車を買い替えたばかりだったので(笑)。
九州にいる時に、「市原市に行くんです」と周囲に言うと、「すごい田舎だよ」と言われていたんです。
たしかに、千葉市を過ぎると途端にのどかになっていくなぁとは思うのですが、実際に来てみたら、会社の周囲にも商業施設があったり、でも混雑しているわけではなく、すごく住みやすくていいところだなと思っています。

私の出身の香川県高松市は、県庁所在地でもあり、香川県の中では一番の都会ですが、隣りの駅は無人駅です(笑)。
もともと都会があまり得意ではないので、そういった意味でも、市原市はいいところです。


若者の車離れと言われますが・・・いちはらで楽しんでいる趣味など

セダンタイプの車が好きで、現在はBMWに乗っています。
車自体が好きなのもありますが、ドライブが好きなので、趣味である旅行も車で行きやすい場所を選んでいます。
若者の車離れが言われていますが、社内にも車好きは多く、寮にもバラエティに富んだ車が並んでいます。
住宅にお金が掛からない分、バイクや車にお金を使っている人も多いのかな。

車好きのMさんの愛車


歴史も好きなので、関東ならではのスポット、館山、日光、成田山などにドライブしています。
歴史は何でも好きですが、特に戦国時代が好きですね。お城を見るのも好きです。
最近は外国の歴史も面白いなと感じています。
近場では、千葉城や久留里城に行ってみたりと楽しんでいます。

いちはらならではで言うと、最近ゴルフを始めました。
練習場もゴルフ場も沢山ありますよね。この環境なら、みんなゴルフするよな、、と思います(笑)。

いちはらでの食事は、就職活動の時に、都内で初めて食べてはまった「二郎系」ラーメン。
会社近くにある「二郎系」のラーメンが食べられるお店「NOODLE・SP・CRAFT」がおいしいです。
他には、社内の人に勧められたステーキハウス「こもれ陽」や、居酒屋「海坊主」などもお気に入りです。


充実した福利厚生制度 衣食住のうち、特に「住」に関する支援がスゴイ

衣食住のうち「住」に関わる支援が手厚いと感じており、当社のいいところでもあると思います。
まず、とても安い自己負担金で独身寮を利用できます。
そして、例えば、結婚して家を借りれば家賃補助、マイホームを購入すれば、まとまった金額の住宅取得支援金がもらえ、購入後はずっと自宅維持支援金がもらえます。

会社近くに立地する社員寮
社員寮内の談話室

様々な余暇活動に使える「カフェテリアプラン」

福利厚生制度の中に、社員の生活を豊かにするための「カフェテリアプラン」というものがあり、スポーツ観戦や映画鑑賞、食事、旅行など、さまざまな余暇活動に使えます。
勤続年数によるボーナスメニューもあり、九州にいた時に、勤続5年のボーナスメニューで10万円分もらい、九州から京都、金沢までのドライブ旅行に使いました。


最近導入された新しい福利厚生制度など

2024年4月からは、「奨学金補助支援金」が導入されました。
新生活を始めるにあたり、奨学金返済の負担が軽くなることから、とても良い制度だと思っています。
他にも、北海道から沖縄まで様々な地域の方が勤める会社ということもあり、一定距離以上の帰省に対する旅費支給制度もあります。


仲間がいればいるほどチャレンジできる

山九は、製造現場に入って、日本の産業を支える仕事がしたい人におすすめです。未経験でも、入社してから勉強して活躍している人が沢山います。
ありがたいことに取引先からも沢山のお仕事をいただき、新しい環境で一から立ち上げを行ったりするので、仲間がいればいるほど色々な仕事ができると思っています。


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